| [原因と対策] 水道水がボディーに残留したまま乾燥すると、水道水中の塩素(カルキ)等の成分が斑点状のシミになって多数発生します、これがイオンデポジットです。井戸水のミネラル分や雨水に含まれる物質でもイオンデポジットは発生します。イオンデポジットは塗膜の上に付着するものですから、ウォータースポットのように陥没はしませんが、いつまでも放置していると侵食される恐れがありますので発見したらすぐに対処した方が良いです。 ※極端に状態が悪いものはプロに任せるのがベターです。 ひどいものは除いて、ほとんどのものはハード2-L(超微粒子コンパウンド)&ウレタンバフの一発仕上げで落とす事ができます。 [用意するもの] - 洗車用品一式※
- SPネンドまたはアイアンフロート
- マスキングテープ
- ネル地
- 手磨き用スポンジ
- ミクロクロス
- コンパウンド
- ハンドポリッシュパット
※水道 ホース バケツ 洗車用スポンジ 超濃縮シャンプー または オイルクレンジングS ナノファイバークロス(スピードクロス) [注意点] - 直射日光下や砂埃が舞う環境で作業しないこと。
- 放置乾燥に注意し、すすぎを十分に行うこと。
- 換気の良い場所で作業すること。
[手順] - AまたはBのいずれか
A.対称面にワックスやコーティングが施してある場合、作業の妨げになりますのでオイルクレンジングSなどであらかじめ除去願います。( WAX分の除去方法) B.妨げになるものがない場合は超濃縮シャンプーを使った洗車からはじめてください。( シャンプー洗車方法) - ボディーが濡れたままの状態で、付着した異物を以下の順で除去していきます。虫や糞 → 軽度の鉄粉・ザラツキ または 重度の鉄粉・ザラツキ → ピッチ・タール 該当しない項目は飛ばしても構いません。
- 適当な大きさに切ったネル地または手磨き用スポンジを軽く湿らせたものに、3Mハード2-Lを付けてドアノブやエンブレム周辺など、バフが入らない部分をマシン作業前に手で磨いておきます。(対象部分は濡れたまま作業して構いませんが他の部分は放置乾燥させないように、あらかじめ水分を拭き上げておきます。)
- ボディーをすすぎ、水分を拭き上げて乾燥させます。
- 窓枠のゴムや未塗装モールなど磨き作業の際にコンパウンドが付着してはいけない箇所をマスキングします。
- コンパウンドの選定は下の、[磨きパターン例] を参考にしてください。
- 手磨き用スポンジまたはハンドポリッシュパットを用意します。
- パットまたはスポンジにコンパウンドを直径7mm~9mm程、2ヶ所付けます。
- ボディーにパットまたはスポンジ全体を軽く押し付けて、約40cm四方の範囲を右から左、左から右、上から下、下から上・・・と縦横に順序良く均一に40cm四方の範囲を磨きます。、
- 白い粉が出始めるか、パットまたはスポンジが「キュッキュッ」と音を立てたらコンパウンドが切れた合図ですので、コンパウンドを補充して次のパートに移るか再度同じ部分を磨きます。
- 塗装面が白く曇っている場合は、コンパウンドがまだ残っていますので曇りがなくなるまで磨いていきます。
- コンパウンド粉や曇りの除去にはミクロクロスを使うと便利です。
- 一連の作業を繰り返してボディ全体を磨き、最後に超濃縮シャンプーで洗車して終了です。
- 段階的な磨き(粗→細)を行なう場合、1段階目の磨きが終わったら必ずボディーを超濃縮シャンプーで洗車しパットまたはスポンジも新しいものに交換してから次の段階に進んでください。前段階の粗いコンパウンドによるカスや余剰分が塗膜やパットまたはスポンジに残ったまま次の磨きに移っても、仕上げ用の細かいコンパウンドの効果・性能を発揮する事はできません。
[磨きパターン例] - ▼濃色車(ブラック、ネイビー、レッドなど)の場合
- デポジットの除去/2-Lで一発仕上げ
重度のデポジットの除去/1-Lで水滴跡の除去→シャンプー洗車→2-Lで仕上げ ▼淡色車(ホワイト・シルバー・パールなど)の場合 - 軽度~重度のデポジットの除去/1-Lで一発仕上げ ☆磨き跡が気になれば→シャンプー洗車→2-Lで仕上げ
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